―悪夢―

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神(この頃、『あいつ』の夢を見る。まさかな…) 複雑な顔をしながら夕飯を作っていた。 真「おっ!!今日はオムライスかぁ。うまそー!!」 真吾が台所に入ってきて、神奈が作るオムライスをよだれをたらしながら見ていた。 神「今作っている…邪魔だ」 真「まぁそう言うなって…なぁ神奈、お前まだあの夢見るだろ?そんな思い詰めた顔すんな。俺たちが付いている。お前は『あいつ』が蘇ったと思っているだろ?神奈の予感はハズれたことはない。だったらまた『あいつ』を倒せばいいじゃないか!!!今度は異空間でな」 真吾はそう言うと台所から出ていった。
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