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神「‥う…ん…」
真「調子はどうだ?」
神「あ…まり…よ…く…ない…」
空「神奈さん、今氷枕置きますので、それに寝て下さい」
そう言うと神奈の頭の下に氷枕を置いて、額に冷やしたタオルをのせた。
真「あまり無理をするな。何かあったら言ってくれ、頼むから…」
真吾が悲しげな顔をして言った。
空「本当ですよ。必ず言って下さいね」
神「わか…た…」
真「とにかく、今寝ろ」
真吾の言葉に頷き、目を閉じ、少し苦しそうに寝息をたてて寝た。
翌日も神奈の熱は下がらず、3人は学園を休み、神奈の看病をした。
その甲斐あって、3日後、神奈は復活した。
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