―学園、再び―

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カツカツカツッ リズムよく5人の足音が廊下に響いた。 ワタル《聞こえるか?今学園の方に、壱番隊隊長シェル・スミスを送った》 (分かった…) 連絡を伝えて、ワタルが念話を切る。 真「どうした?」 神「壱番隊隊長シェル・スミスが来ているみたいだ」 真「そうか。何かあった時は役にたつだろう」 2人が話しているうちに中ホールについた。 5人はステージに登る。 神「俺は『神帝』だ。今から教師全員に我等の正体を明かす」 5人はステージから降り、教師たちの前に来て、フードと仮面をとる。 教師「お前たちは!!!」 教師「お前たち帝だったのか…」 空「えぇ…そうです。ちなみに僕は『紅帝』です」 真「俺は『無帝』だ」 恵「私は『水帝』よ」 ハイン「僕は零番隊隊長です」 教師「そうか…これで納得がいく」 教師「水晶を割ったのも分かる…」 この2人の教師は入学式、魔力検査を担当していた者だった。
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