―特別授業・後半―

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空「左に『白の弾丸-ホワイトブレット-』を、右に『黒の弾丸-ブラックブレット-』を…『改・無限弾-カイ・ムゲンダン-』」 『セリフォン』に『白の弾丸-ホワイトブレット-』=光属性を、『セリフィン』に『黒の弾丸-ブラックブレット-』=闇属性の弾丸を魔力で創り、ハインに向けて放つ。 ハイン「『剣ノ舞第四・漆白-シッパク-』」 対するハインは双剣を振りかざし、空夜が放った弾丸に向けて、衝撃波を放った。 ドゴーーーンッ 魔闘場内に爆発音がなり、その中から空夜とハインが出てきた。 2人共、無傷のままだが肩で息をしていた。 空「ハァ…ハァ…これで最後にしましょう…」 ハイン「ハァ…ハァ…そう…ですね…」 ハインは魔法を詠唱する前に、神奈の方をチラッと見て、頷いた。 合図があったみたいだ。 ハイン「どうやら…最後は必要ないみたいです…」 空「何を言って…!!!」 空夜の言葉を聞かず、ハインは神奈のところへ戻った。 空「……」 空夜は黙ったまま、今の状況はどうなっているのか周りを見ながら把握しようとしていた。
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