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真「この言葉は!?空夜、恵!!これは止められない!!!逃げるんだ!!!」
空「分かりました…」
恵「分かったわ…『絶界-ゼッカイ-』」
空間を開き、そこへ逃げ込んだ。
間一髪だった。
神「逃げたか……ガハッ…ハァ…ハァ…力を使いすぎなか…《真吾、出てきていいぞ…お前たちの勝ちだ…》」
身体が悲鳴をあげ、話すのがやっとのようだ。
真「……いや、あれはお前の勝ちだ。逃げるが勝ちというが…俺たち帝は逃げてはならない…それを逃げてしまった…」
神「そうか……フラ…」
真「おい!?大丈夫か?」
神「な…んと…か…な」
途切れ途切れに話す。
恵「しょうがないわね…『かの者の傷を回復させ給え〔完全回復-フル・リストレーション-〕』」
回復魔法究極級魔法を唱えた。
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