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遡ること3年前。
『魔闘戦争』が起こった年だ。
当時、13歳だった神奈、真吾、空夜が会議室の椅子に座っている。
時帝「帝就任おめでとうございます。『皇帝様』『総帝様』『炎帝様』」
その頃、3人は帝に就任したばかりだった。
その1ヶ月後、世界規模の大事件が起ころうとはつい知らず、仕事に励んでいた。
時はあっという間に過ぎ、とうとう大事件当日。
神奈、真吾、空夜の3人は神奈の部屋にいた。
バタンッ
ドアが急に開かれた。
隊員「ハァ…ハァ…失礼します…」
神「どうした??そんなに急いで…」
隊員「大変です!!!『皇帝様』あいつ等が…魔物共が大軍でこのギルドに向かっています。おそらく、あと2時間程で着くと思われます」
神「なんだと!!!伝達ご苦労。あとは下がって良い…」
隊員「はっ!!!失礼しました」
神「今から緊急会議を行う。ギルド本部局長、副局長及び、各隊長、副隊長。それから支部局長、副局長。帝全員を会議室に集めよ!!!」
真・空「了解しました」
そして数分後、呼び出された者全員が集まった。
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