ー召喚魔ー

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ハインは帝たち=神奈たちに伝えるべく念話を繋げた。 ハイン《帝様方…少しよろしいですか?》 (どうした?) 今までの口調より丁寧になり、念話で凰裟から聞いたことを伝え始めた。 ハイン《帝様方のことをあの2人の召喚魔にお伝えました。凰裟によると、他言せぬよう申したと言っております。それから…》 (それから?) ハイン《知ってもらった方が良いとのことです》 そう言うと凰裟の所に戻っていった。 (どうします?『神帝様』) (そうですよ。2人にはバレてはいませんが…) (凰裟の奴もバカじゃない。それにバレそうになったら何かしら言い訳できるだろう) 恵《そうですね。では…パートナーたちには、あの2人のパートナーに念話で正体を明かすということでどうでしょう?》 (無論、そのつもりだ。だが2人には時が来たら話すつもりだからな) 3(了解しました) 念話が終わると4人は学園モードに切り換えた。
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