ー魔武器錬成ー

3/11
前へ
/495ページ
次へ
リン「じゃあ、誰からやる?」 悠「俺、先にやる」 悠太郎がやることになった。 悠「ハァァァァッ!!!」 黒曜石に魔力をこめると一瞬光り、悠太郎の手には黄色い大剣が握られていた。 悠「大剣かぁ。名前は…『斬絶剣-ソードブレイカー-』。特殊能力は…『敵の魔法を吸い取り、その魔法を鎌のような形に変形して相手を切り刻む』…結構いいじゃん!!」 空「良かったですね」 悠太郎はおうっと返し、『斬絶剣』をうれしそうに見ていた。 リン「次は私がやる!!……ハァァァァッ!!!」 リンは黒曜石に魔力をこめていき、一瞬光ったと思ったらリンの手には純白の杖が握られていた。 リン「名前は…『白麗』。特殊能力は…『傷ついた人を回復させる』…気に入ったわ」 そう言うとうれしかったようで『白麗』を上に持ち上げてうんうんと頷いていた。 ハイン「次は僕が…ハァァァァッ!!!」 ハインは黒曜石に魔力をこめていた。一瞬光り、手には黒く、長い鎌が握られていた。 ハイン「大鎌ですか。名前は『死神の鎌-デスカイザー-』。特殊能力は『空間を切り裂き、敵を一気に吸い上げ葬り去る』」 ハインは『死神の鎌』を使い慣らせるように練習を始めた。
/495ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23370人が本棚に入れています
本棚に追加