秋期キャンプ

5/19
前へ
/119ページ
次へ
キャンプが始まりしばらくたったある日。 ~控え組専用グランド~ ※控え組 開幕1軍が決まっていない人達の組。ちなみに決まっているのはレギュラー組と呼ばれる。 小「う~ん…今日はなかなか練習に身が入らないなぁ…」 矢「小波くん!そんなことでどうするでヤンす!」 小(ウザいなぁ…) 矢「今日からレギュラー組メンバーが練習に合流するんでヤンすよ!」 小「そう…」 矢「とはいえオイラも所詮人の子。」 小(喋らせろよ) 矢「1日ボケーッと過ごしていたい日もあるでヤンす。」 小「そうだよね、1日くら…」 矢「あっ、誰か来るでヤンす。」 小(殴りたい…) 矢部の指差した方向から、1人の男が全速力でこちらに向かってきた。 「貴様ら、何をたるんどるか! そこに直れぃ!!!」 矢「は、はいいぃ!!すみませんでヤンす!」(やばいでヤンす!まじで殺られるでヤンす!) 小「誰かと思えば、あなたは…」 「いかにもワシがバルカンズ1の伊達男、勇村武士じゃ!!」 ※勇村武士 自称バルカンズ1の伊達男。その見た目の豪快さから、速球ピッチャーだと思わせてまさかのコントロールタイプ。それなりにウザい。 小(まだ何も言ってないんだけど… ってか自分で伊達男とか言うなよ…)
/119ページ

最初のコメントを投稿しよう!

553人が本棚に入れています
本棚に追加