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み「お~い♪」
このみずきの声に馬鹿2人(矢部と猛田)は物凄い勢いで反応した。
矢(あれはみずきさんでヤンす!ハァハァ、やばいでヤンす…
萌えてきたでヤンす!)
猛(み、みずきさんじゃないか!しかもこっちにくる。
…も、もしや、俺に愛の告白をしに!…い、いやでも俺には聖さんが…
クソッ!俺はなんて罪深い男なんだぁぁ!…)
いきなり鼻息を荒くする矢部と、頭を抱える猛田にみずきはすごい嫌悪感を抱いた。
みずきはおそるおそる2人にたずねた。
み「えっと、確か…矢部くんと猛田くんだったよね。」
矢「はいでヤンす!自分は矢部明雄、21歳、独身!
ちなみに彼女いない歴も21年でヤンす!」
み「そ、そうなんだ…」(キ、キモい…)
猛(くっそぉ、矢部に先を越されちまったか…よしっ、俺も!)
猛「おっす!俺は猛田慶次っす!
よろしくお願いしやす!!」(ここは、簡単にいったほうがいいんだよ。)
み「よ、よろしく。」(暑苦しい人だなぁ。)
み「さっきも言ったからわかると思うけど、橘みずきです。ヨロシクね♪」
矢.猛(カワイイでヤンす///)
猛(やべぇ、矢部の口癖移っちまった…)
み「じゃあね♪」
みずきはダッシュでその場を後にした。
み(にしても、キモかったなぁ…あの2人。
えっと最後はたしか……あっ、いたいた、あの子だ♪)
みずきは小波の元にかけていった。
ニヤリ
不敵な笑みを浮かべながら……
上「私、もしかして忘れられてます?」
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