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「ふぁ~あ、良い天気だな」
と大きく口を開けて言った。
するとそこへ
「この華麗のクロスチョップをくらえ!」
「お、キャラメルの箱発見!」
そういって俺はその場にしゃがむ
え~ぃと言いながら現在進行系で俺の上を何かが飛んで行く。
「ぐほぉっ!」
ズザーッと見事な音を立てながら何も無い所にヘッドスライディングをしている奴が居る。
「大丈夫け~?」
そう言いながら道端で死んで居る奴の頬をいじくりまわす
「大丈夫だぜ!流石だなイクト」
「お前もある意味流石だな、たかし」
と言いながらたかしに手を差し出す
だろ?と言いながら俺の手をとり立つ
「そういえばところで、櫻は?お前ら何時も二人じゃん」
何かこいつの顔がニヤニヤしているのは気になるがまあ良い
「なんか用事が有るつって先に行ったぞ」
ふ~んと素っ気なく言った時間が気になったので時計を見た。
只今8時50分
学校開始時間9時00分
「…………やべっ!!たかし急がないと遅刻するぞ!」
「マジかよ!早く行こうぜ!」
そうして俺とたかしは全速力で学校に走った
二人が走って行った後
怪しい陰が一つ
「やっと………見付けましたよ………」
その陰は不気味に笑い消えて行った。
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