プロローグ

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そんな矢先の事だった… 静華「あれ?何してるの?豪田さん?濃美太さん?」 その瞬間濃美太の目の色が変わった…。 濃美太「し…静華ちゃん…どうしてここに!?」 静華「いや…出来杉さんの家に朝早くからお勉強をしに行って今から学校なんだけど…」 荒川静華(10) 彼女は、言わずとしれた濃美太のアイドル。だが…ドラ●もんのし●かちゃんを想像しないで欲しい。スリーサイズは上から86・59・87の抜群のスタイルで顔はドラ●もんでは表現しきれなかったくらいの美形フェイス…しいてあげるなら沢尻エリカちゃんくらいのレベルなのだ。 濃美太「また出来杉か…ちょっとジェラシー」 濃美太は邪威闇との戦闘を忘れ、静華ちゃんが出来杉の家に行った時の事を想像してしまった。 出来杉照人(10)←年齢紹介はもういらない? 名前の通り、才色兼備の漢でボンクラの敵であり濃美太の最大のライバル…濃美太の想像の中でだがクラスのあらゆる女子を家に連れ込み、勉強を教えるのは表の顔で実はあんな事やこんな事をやっている、とても恐ろしい男だ。顔は確かにイケメンで山P似のだが…髪型は濃美太並み…特にヘルメットヘアーはこの世界では主流なのである。 その出来杉と静華ちゃんが最近頻繁に会っている事に濃美太は腹が立っていた…。 気付けば濃美太の口からよだれが出ていて、気持ち悪がった邪威闇は気付けばいなくなっていた。 静華「濃美太さん…大丈夫?」 静華ちゃんが濃美太に近寄る。 濃美太「寄るな…!!どうせ出来杉とあんなことやこんなこと…うえ~ん!」 濃美太はそう言いながら自宅の方に走って行った。 濡れた股間を押さえながら…
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