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濃美太「な、なんだ!?」
?????「やあ、僕パク・ヨンハ!!」突然煙の中から青い肌をした二頭身くらいの気持ち悪い生物が現れた。
濃美太「ぎゃあっ!!なんだお前!?しかも日本語喋れるのか!?」
?????「そんなに怯えるなょ濃美太君。」
濃美太「な、何で俺の名前を知ってるんだ!?気持ち悪い!!」
濃美太はいきなり現れたその生物に驚きと気持ち悪さで吐き気を催した。
?????「僕は未来から来た新型猫型ロボットだから大体の情報はインプットされているんだ。例えば…君は昨日の朝おねしょをしたでしょ??」
濃美太「ゲッ…なんでそれを!!」
?????「僕は君の子孫に当たる人物と知り合いなんだ。しかも未来の君がどうなるかも知っている。」
濃美太「えっ!?俺は未来ではどうなっているんだ??」
?????「君はね~、30歳にはこの世にはいません。とある理由でこの世を去ります。」
濃美太「ガーン…生きる気無くした…」
?????「まぁ…その話は置いといて!自己紹介がまだだったよね??」
濃美太「ああ…(どうでもいいけどこの気持ち悪いのはそんな嘘八百だけを言いに来る為だけに過去へ来たのか??)」
銅鑼ヱ悶「やぁ!!僕銅鑼ヱ悶~!よろしくね!」
濃美太「(漢字で書くと渋いな…しかも最後の悶って…あんた…)あ…うん、よろしく!!ところで未来の俺は本当に30歳には死んでるのかい?」
濃美太は銅鑼ヱ悶の自己紹介そっちのけで自分の寿命の短さを知り、気が狂ってしまいそうだった。
銅鑼ヱ悶「そうだね…今のままじゃ色んな不幸が重なって御陀仏ですわ。」
濃美太「君は俺の寿命を伝える為だけに此所に来たのか??それともまだ何か??」
銅鑼ヱ悶「僕の此所に来た目的は、君の短い寿命を人並みに延ばす為なのです。」
濃美太「そんな事が可能なのか…??」
濃美太はすがりつく思いでその気持ち悪い猫型ロボットに聞いた。
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