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この小説は、
２００７年６月に
白血病で他界した
彼女の為に、
以前より書いていた
自伝小説の内容を
多少変更したものです。
アイツの為に
何が出来るかを
考えたあげく、
アイツの存在を
残したいと思いました。
そこでふたつの事を
実行する決意をしました。
ひとつは
アイツが管理してた
サイトを残す事、
もうひとつは
ここに小説を残す事でした。
そんな自己満足の小説ですが、
宜しくお願いします。
そして…
香織、お前に捧げます。
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