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しかし、仁科がナイフを取るよりも早く、押し倒したゾンビの後ろから迫っていた2体目のゾンビが、仁科の両肩をつかんできた。
「うおっ…!」
ゾンビの力は強く、押し倒されそうになったが、仁科はすんでのところでゾンビの胸を押さえ、倒される事は阻止した。
しかし、それでもゾンビの力は強く、仁科は一気に押し込まれ、後ろにあった壁に当てられてしまう。
「くっそ…!いっ…て!」
なんとか噛まれる事は阻止したが、両腕でゾンビを押さえる事で精一杯。
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