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「ちっ!マジかよ!」
仁科は追ってくるゾンビたちを見てそう吐き捨てると、ゴルフクラブを引き抜き、杉崎たちの後を追う。
ガツッ…、ガツッ…!
仁科が杉崎たちに追い付くと、杉崎と中村が息をきらしながら倒れたゾンビの頭を叩いていた。
「早く行くぞ!とにかく走れ!」
動かなくなったゾンビを見て仁科が叫ぶ。
先程、仁科が押し倒したゾンビはトドメを刺していなかったので、すぐに起き上がりまた近づいてきていた。
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