0人が本棚に入れています
本棚に追加
またもや
夕美ちゃんは
涙を零し
地面に崩れ落ちた。
「！！
大丈夫？！夕美…」
僕はｷﾐの側に
行き
ｷﾐを立たせようと したが
僕一人の力では
立たせる事は
不可能だった。
「…ぅっ…
ひっく……
っく…」
悲しそうだった。
僕は心が
ｽﾞｷｽﾞｷいたみ
ｷﾐを見れなくなった
「夕美ちゃん…」
やっぱり…
苦しいんだね…
僕はどうする事も できずに
ただただ
ｷﾐを眺めた。
「………。」
しばらくすると
夕美ちゃんは
自分の足で
立上がり
また遠くを見た。
最初のコメントを投稿しよう！