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高校時代、夢中になった彼は、一つ年下の『尚之(タカユキ)』
同じ地元から、同じバスで、同じ高校に通っていた。
私が二年生、尚之が一年生の秋…。
それまで付き合った人もいたけれど、まだKissも知らなかった私…。
毎朝、同じバスに乗り、同じコンビニに寄っていた尚之を見て、格好良いんだけど可愛い印象を持っていた。
そして、少しからかってみようという悪戯心から、ほぼ毎日「おはよう」と声を掛けるようになった。
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