更なる一歩…

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 妙にスッキリした気分だった。   優駿と一緒に過ごした日々は、辛い事も悲しい事もあったけれど、楽しい事も嬉しい事も沢山あった。   思い出されるのは幸せだった記憶。   あの頃の私を支えてくれていたのは、紛れもなく優駿だった。   きっと、幸せな記憶が甦ってくるのは、後悔しているからではなく既に思い出になりつつあるから。    寝室のドアをそっと開け、ベッドて寝息をたてる篤史の顔を見て微笑んだ。       幸せだよ  .
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