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心から好きで……
大切で………
お互いにそう感じていた私達は、話しているだけでは満足できず、相手に触れたい……。そう思うようになった……。
初めてのKissは……
尚之の家へ遊びに行った時…。
Kissするかも…そう考えて、前の日から緊張していた。
テスト勉強をする。そういう名目だった…。
変な期待をしていたけれど、何もなく時間だけが過ぎていった…
その気だったのは私だけか…。
そう思っていると……
尚「彩夏先輩…Kissしていい?」
彩「…うん……」
テーブルを挟んでお互いに背伸びをして……Kissをした……
初めてのKiss……
ドキドキして、嬉しかった…。
唇を重ね合わせるだけのKissを……何度もした……。
ただそれだけのKissだったのに、私の心は幸せで満たされた……
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