第二章

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ヒトラーの台頭 まずは、ヒトラーについて話しましょう。ヒトラーは1889年7月20日に生まれました。幼少時代は数学・絵が得意で学校では当時から素晴らしいカリスマ性がありました。家庭では父を憎みマザーコンプレックスが強かったそうです。  ちょと話しは跳びますが、ヒトラーは18歳でウィーンへ旅立ちます。画家になりたかったヒトラーは二度にわたりウィーン美術アカデミーの試験を受けますが、落ちてしまいます。その後は絶望し放浪生活をしながら、絵を書いては売りその日暮しをしていました。パンを買うお金にも困っていたほどです。その頃からユダヤ人への憎しみがあったそうです。街に流れるワグナーの曲が心の支えでした。 1913年4月ウィーンを去りミューヘンへ移ります。ドイツ革命運動のさなか1919年にドイツ労働者党へ入党します。ドイツ労働者党は政策はなく小さい政党でした。そこでヒトラーは自分の演説の才能を見出だします。そして小さい政党であったドイツ労働者党を大政党へと変えてしまいました。その後ヒトラーはドイツ労働者党の名称を国家社会主義ドイツ労働者党(通称ナチ)へ変更し、ルーデンドルフ将軍を党首とし、より良い世界の公約を掲げ民衆の支持を得ました
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