日常編・変わらぬ日々と親友(とも)達

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 朝……寮の廊下を歩いている。 だが、すれ違う生徒はほとんどいない。 居たとしても朝練がある部活のある生徒ぐらいだ。 佐々美「あら、泉堂さん」 命「よお、笹瀬川」  そして、よく出会うのがこの笹瀬川佐々美である。 彼女はソフトボール部のキャプテンで四番でエースピッチャーである。 佐々美「今日も、棗さんですの?毎朝毎朝大変ですわね」 命「まあ、仕方がないさ恭介に頼まれてるからな」 佐々美「それでも普通は頼まれていてもそこまでいたしませんわ」 命「そんなもんかねぇ?」  昔から……そう恭介達と出会ってからとゆうもの毎朝毎朝鈴を起こしにいっていた。 あいつもなにを考えてるんだか……。  その後、佐々美と別れ鈴の部屋の前につきノックをするが返事はない。 まあ何時もの事なので気にせず中に入る。 ベッドにはすやすやと寝息をたてている鈴がいた。 命「やれやれよくねてるな……」  起こさないように近くにいき頭を撫でるこれもいつものこと。 その後に携帯で時間を確認するがまだ少し余裕がある。 命「もう少し寝かせておくか」
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