Prisoner of love

メール

小学校組みが一番に家を出る。

続いて幼稚園組みになるのだが、この間は少し時間がある。

旦那様もすっかり目を覚ませたようだったし、思い切って聞いてみることにした。

私：「ねぇ○ちゃん、昨日のメール…あの応募してた時に入った…。あの件名…今日は楽しかっただった様な気がするんだけど、昨日誰かと会ってたの？」

旦那様：「会社の子。丁度休み重なって◇■行くって言ってたから電話かけたらお茶でもしようか…ってなってん…」

そう聞かされて、その時は「そう…」と返事したけれど私はそのまま聞き流すことは出来なかった。

間違いない〓何かある。

ずっと生活を共にしているんだもの、旦那様の微妙な変化を見逃すはずがない。

平静を装っている…。

平静なのでは無い。

装っている…。