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「仕置き?丁重にお断りしますね。俺男には全く興味ありませんから悪しからず」
「ほう……生意気な口を聞ける様になったもんだな~ヒロ」
〈やばいっ!〉
そう思った時にはもう遅かった。床に押し倒され組み敷かれ、冗談じゃないぞと真っ赤な顔で抵抗するヒロ。
「何してっふざけるのはやめてください」
「別にふざけてなどない。こうやって見るとお前可愛い顔してるんだな。実に興味深い」
射殺す様な鋭い視線に晒されて一瞬たじろいだヒロだったが即座に我にかえり渚の腕を払いのけた。
「お、俺で遊ぶなっ!」
肩で息をしながら必死に自分を睨み付ける少年を、渚は心底楽しいといった表情で見据えた。
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