不思議な夢

+３番目+

朽ち果てていく体に娘は毎日怯えていました。

娘にもこの世界の人々にもどうすることもできませんでした。

しかし娘は怯えながらもこの世界の頂点に君臨することができました。

そんな娘の夢は･･･

この国･･･世界の頂点に立つこと。

その夢は叶えることができました。

しかしこの世界に閉じ込められて出ることができませんでした。

そして歪な夢に怯えながら永遠にこの世界にいることになりました。