決別

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音々と陸は寝室で、すやすや寝ていた。 「今日はここで寝させて、二人は家に帰り」 お母さんがそう言うと、悠斗は音々と陸の頬っぺたにキスをした。 そして私と悠斗は家に帰ることにした。 家に着くと二人して玄関のドアを開ける… もうこんな日はこないと思っていた。 でも悠斗はこうして私の隣で微笑んでいる… 私は、この幸せを一生絶やさないと決めた… もう何があっても悠斗を信じる… そう決めた。
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