出会い

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そんな中、私には唯一の男友達がいる。 名前は 寺島昌樹(てらしま まさき) ある日、昌樹の家に呼ばれた。 昌樹は家の隣に住んでいる幼なじみで、私の男嫌いを心配してくれていた。 「お前なぁ、そんなんじゃ結婚も無理やで。 ほんでそのまま老後一人で… あ~ぁ寂しいなぁ。」 「うるさい! じゃーさ、付き合うって何なん? 束縛しあうだけやん」 「わかってないなぁ… ほんまお前はひねくれたガキやなぁ… まっ、でもそんなお前にピッタリの男がいるねん。 俺のクラスの奴でなぁ~ めっっちゃやさしくて、 女に興味なしの奴でさぁ! ちょっとお前に似てる」 「女に興味がないの?」 私は何故かちょっと親近感がわいた。
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