禁断の書物

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「あれ?君予習して来なかったの?」 大地の叫びのようなババァの低い声が教室に静かに響く。先頭の席にいる学生が何かやらかしたらしい。他の生徒達に緊張が走る。 「じゃあ君,大学行かなくてもいいんだね?」 「いや,その…!」 次の瞬間,その男子生徒は無理やり服を脱がされさらに縄で縛られた。ババァは右手にムチを構えそれで男子生徒に向かいバチィィィィィン!とひっぱたいた。 「OH!!」 バチィィィィィ! 「Ah!!」 男子生徒の悲痛の叫びが静まり返った教室に響きわたった。
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