禁断の書物

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いつもより早い帰り道。マサトとシンヤは二人仲良く並び自転車をこぎながら帰宅していた。 「今日のババァもやばかったよな!?」 「あぁ,ドS劇場,歴代3位以内にはランクインしたな」 「1位って何だっけ?」 「…ロウソク」 それを聞くとWOW…と二人で身震いした。 「そういえばさ,マサト」 「ん?」 「お前ん家,確か明日パソコンが届くんだっけ?」 「そうだった!…まぁ,どうせ明日も単語王やるから触ることもないけど♪」 「だよな♪だって俺たちは!!」 「目指せキングダム!」 「目指せ真の単語王!」 そう言うと2人はハハハハハと大声で笑った。
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