禁断の書物
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昼休み。シンヤのいないこの時間は静かだと感じながらマサトは単語を直し用の白紙のプリントに書き連ねていった。実際,単語を書き続けているので誰一人喋ってもいないが。端から見れば恐ろしい光景だろうが,ここではそれが普通である。 昼休みが終わり現代社会の授業が始まっても皆それを無視し単語を書くのを止めずひたすらプリントに向かっていた。これもまたある意味恐ろしい光景だがこれも普通である。
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