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仍道の心(意識)の中
仍徑「ここはどこだ?」
辺りは無人島みたいに人がいなく島みたいになっている
猶謐「よぉ、またあったな。まってたぜ」
仍徑「猶謐、ここはどこなんだ?」
猶謐「ここはおまえの心の中だ」
仍徑「心の中だと?」
猶謐「そうだ。そしていまから覚りの妖怪を見つけ出して倒す」
仍徑「わかりやすく説明たのむ」
猶謐「簡単なことだ。覚りの妖怪を探すんだよ」
仍徑「探して倒すと?」
猶謐「そうだ」
仍徑「倒したとしておれはどうなるのだ?」
猶謐「心配はいらねぇ。覚りを倒せば元に戻れる」
仍徑「いまあいつらが戦っているがおれのからだは大丈夫なのか?」
猶謐「心配はいらねぇ。いまのお前の体は人間の体じゃない。けた外れの自己回復力をもっている、大方の攻撃には応えないぜ」
仍徑「そうか。だったらさっさと覚りの妖怪を見つけないとな」
猶謐「その通りだ。早いことみつけねぇとあいつらがあぶねぇ」
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