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永遠亭
永琳「皆、本当にお疲れ様」
さとり「こちらこそこいしの手当てをありがとうございます」
永琳「あの子の手当てはほとんど麻寐よ。私はほとんど手当てしていないわ」
麻寐「・・・これで終わりなのね」
お燐「もうつらいことなんてないよね?」
お空「もうないにきまってるよ!」
こいし「仍徑は大丈夫なの?死なないよね?」
さとり「心配いらないわ、こいし。だからあなたも傷を治すことに専念しなさい」
こいし「うん、わかった」
麻寐「・・・一応「想天紀瞬」しておいたから大方の傷は治っているはずよ」
さとり「あとは目が覚めるのを待つだけだから心配しないで」
こいし「・・・うん。お燐とお空は?」
さとり「疲れたのかぐっすり寝ているわ」
こいし「そっか。無事なんだね」
麻寐「・・・こいしは心配性ね」
麻寐は嬉しそうに言った
こいし「大切な家族だもん。失いたくないよ・・・」
麻寐「・・・そうね。大切な家族・・・よね」
さとり「大丈夫ですか麻寐さん?」
麻寐「・・・ええ、ちょっと無理しすぎたみたい。休ませてもらうわね・・・」
麻寐は部屋を出た
さとり「こいし、どうかしたの?」
こいし「やっぱり仍徑の隣に居たいの・・・」
さとり「わかったわ。立てる?」
こいし「うん」
こいしとさとりは部屋を移動した
永琳「まったく貴女達は」
永琳は嬉しそうに呟いた
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