覚りの力の強化

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地霊殿 さとり?「へぇ、地霊殿って広いのなぁ。おっと誰かいるな」 勇儀「おや、さとりじゃないか。皆と地上にでも行ってたのかい?」 パルスィ「地霊殿の主が留守だなんてね」 さとり?「あら?気分転換ってやつですよ。長い間地霊殿にいましたからね」 ヤマメ「地上ねぇ、今度気が向いたら行ってみるかい?パルスィ」 パルスィ「な、なんで地上になんか行かなければならないのよ!あんな場所行くだけ無駄に嫉妬してしまうだげよ!」 勇儀「まぁまぁ、そこまで忌避しなくてもいいじゃないか」 さとり?「そうね、仍逕さんって人に会ってみれば?」 勇儀「仍逕かい?」 さとり?「ええ、少し変わった人でして私たちと居て楽しいって言ってたわよ。貴女にも普通に接してくれるはずです」 パルスィ「なによ・・・私はそんなこと望んでいないわ!」 ヤマメ「まーまー、いいじゃないのさ。私は人間たちが好きだしそういうのは歓迎だね」 勇儀「ま、今すぐってわけじゃないしまた気が向いたら行こうじゃないか」
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