110人が本棚に入れています
本棚に追加
/199ページ
長く続く廊下を歩き終えるとまたそこには扉があった
仍徑「また扉か」
つぶやくようにいった
さとり「この先が部屋になります」
中は地下ながら随分と明るかった
仍徑「随分明るいね、電気が通ってるようには見えないけど」
麻寐「・・・前より明るいわね、火力でもあげたのかしら」
仍徑「火力?」
さとり「そうですね、頑張ってもらっていますからね」
仍徑「妖力?」
麻寐「・・・そうね」
さとり「とりあえずお茶でいいでしょうか?」
仍徑「うん」
麻寐「・・・ええ」
さとり「お燐、お願いね」
お燐「あいさ」
仍徑「これまたいつのまに」
お燐「ずっといましたよ、仍徑の旦那」
お燐はそのまま去っていった
最初のコメントを投稿しよう!