日が暮れる(5月8日)
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向かいのホームには下りの列車が既に到着していた。 ―どうやら間に合ったみたいだ― 膝に手をついて息を整えていると上りの列車がホームに入ってきた。 車内に乗り込むと席は埋まっていて、仕方なく支柱に寄り掛る。 ドアが閉まるよりも早く下りの列車が動き出すのが見えた。 不意に目を向けた先には、下り列車のガラス越しにこちらをじっと見つめている女がいた。
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