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影からリーゼントないかつい男が現れる。しかもご丁寧に上半身は裸である。正直、刹那自身としては目に悪いため思わず目をそらす
「あぁ?もうやられたのか。役立たずどもめ。
ま、双能力者なら仕方ないか。
よう、ここのリーダーの…名前はいいや。能力は発火[パイロキネシス]」
男は何故か誇るように言う。胸を張って言っている為に、無駄に鍛え上げられた胸筋が目立つ。刹那は思わず(キモイから)後退りしそうになる
「狩人。能力は加速[ギア]と特殊剣技[開放]」
刹那はかったるそうに言う。そんなことよりこのバカを潰したいと切に願う
「はっはっは!単純でいいな!そういうラフなやつはカッコイいぜ!」
正直興味のない上、やる気もなく、刹那は欠伸をする
どちらかと言えば朝のおやつ以上に気にならない理名の方が気になる刹那だった
「そうだよな!話はつまらないよな!さっさと戦りあおう…」「足下注意な」
パンパン!
「置いてかないでほしかったッス~!(怒)」
刹那が注意した瞬間、銃声がして、馬鹿[リナ]が現れる
「なんだと!二対一は卑怯」「俺降りる」
「かったりぃし
目に悪いし」
さっさと試合を放棄した刹那であった
つか逃げた
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