世界と神

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「それはそうと… アナタ能力者ッスね?」 「(!? いや、冷静に…) 立ち直ったのか?イタい子 (会話を流すべし…)」 マテコラ流すんかい 「はぅ~! イタい子言わないで欲しいッス! 私にだって理名(リナ)っていう名前があるんだから!」 「そうか、じゃあ板井理名(イタイ リナ)。立ち直ったのか?」 「無理やりイタいに持ってかないでください! 私の名字は板井じゃなくて浅井です!」 「じゃイタい子」「最初に戻るなッス!」 「贅沢だなぁ…」 「もう許さないッス!」 少女は凄いスピードで走ってくる。 顔は多少般若ではあるが、茶混じりの短髪に整った容姿。スラっとしてるながらもプロポーションの良い見た目。可愛い系の美人と呼ばれるに相応しい格好の少女だった。 「アナタの行動を【拒絶】する!」 そう理名は叫ぶと、先程刹那が放った矢で刹那の心臓を刺s… 「危ないな! って体動かねー!」 いつの間にか理名の後ろから刹那の声が聞こえた その手には鎖。 その先は理名の足を捕らえていた
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