世界と神

8/10
前へ
/175ページ
次へ
「誰が武器系の能力って言った?」 気づくと撃った筈の弾が全て自身の薄皮一枚掠って通り過ぎた。 「へ……?」 理名は一瞬呆気にとられるが、また狙いを済まして撃つ。 しかし、またしても自分の方に弾が返ってくる。 「能力受け付けを【拒絶】」 今度は刹那が消える。そして後ろから「撃った弾が」 そして背中に硬いものを当てられ 「王手」 「参りました」 いきなりの戦闘 勝者、刹那 「とりあえず自己紹介。俺は秋澤刹那。能力者 お前が世界なら俺は神だ」 「うわっ、ナルシー? 浅井理名ッスぅ…。 能力者の産みの親、世界の意志ッス」 「なんだって!?」
/175ページ

最初のコメントを投稿しよう!

529人が本棚に入れています
本棚に追加