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「誰が武器系の能力って言った?」
気づくと撃った筈の弾が全て自身の薄皮一枚掠って通り過ぎた。
「へ……?」
理名は一瞬呆気にとられるが、また狙いを済まして撃つ。
しかし、またしても自分の方に弾が返ってくる。
「能力受け付けを【拒絶】」
今度は刹那が消える。そして後ろから「撃った弾が」
そして背中に硬いものを当てられ
「王手」
「参りました」
いきなりの戦闘
勝者、刹那
「とりあえず自己紹介。俺は秋澤刹那。能力者
お前が世界なら俺は神だ」
「うわっ、ナルシー?
浅井理名ッスぅ…。
能力者の産みの親、世界の意志ッス」
「なんだって!?」
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