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高3の時の事…
朝一緒に自転車で登校すると…
校門前に人集りが…
大して興味も持たずにチラ見すると…
車にひかれたと思われる大きな犬が…
自転車をほったらかして、犬の元に行き…
取り敢えず、状況把握を…
ワンちゃんは…
出血が酷くて、足を挫いていた…
意識も朦朧とし…
周りに居た誰かに話を聞く…
私:「何があったの!?」
誰か:「さぁ…ひかれたみたい…」
私:「それで!?病院は?」
誰か:「さぁ…知らねー」
ぶん殴ってやろうか?この男…
集まっている女の子達…
口々に「やだぁ~」
「酷くね~?」
「死ぬんぢゃね?」等…
こいつら殺して良いデスカ?
私:「テメェ等邪魔なんだょ!散りな」
私は取り敢えず、獣医さんに連絡を…
私:「車にひかれた犬を連れて行くので、すぐ手術の用意をお願いします!」
私がキレながら、ワンちゃんの状態を説明していると…
騒ぎを聞きつけた(嫌いな)先生がやってきて…
先生:「何やってんだ?」
私:「あぁ、先生ー。この子がひかれたみたいで、今から病院行って来ますヨ」
先公:「何言ってんだ?授業があるだろ!」
‥‥‥はぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ…
私:「ンなもんより、命の方が大事でしょうが」
先公:「授業の方が大事に決まってるだろ!」
本当にこの学校はクズばっかりですよ…
もうキレた。
私:「うるせぇんだょ!授業なんかより命の方が大事だろうが!」
先公:「何だ、その口のききかたは!」
私:「黙ってろクソが!!」
頭に血が昇って血圧がかなり上昇し、アドレナリンが出まくりな私が先生とケンカをしていると…
タクシー到着…
ン?(゚∀゚)
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