かわらぬ日常

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いつものように学校が終わって、夢と月は新宿へ向かった。 夢「今日は良い男捕まるかな?」 月「無理だよ~声かけてくるのは、援交目的のおじさんか、ホストだよ」 2人は学校が終わるといつも駅のトイレで着替えと化粧を済ませて男待ちに行く。 男待ちとは、いわゆるナンパ待ち。 かっこいい男が声をかけてくるのを待つ。 好みの男なら一緒にご飯をおごってもらう。 カラオケにだって行ったりする。 勿論危険な目にだって会う。 それは充分承知だし…なにかあっても逃げ出せると2人共思っている。 友達同士なら心もつよい。
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