歩く、あるく

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人は動くためには 必ず足を使うの。 立ち止まるのも、 走るのも、 あるくのも… そして、辛いとき 悲しいときは、 ほかの人のところに かけよりたくなるの みんな、あるくんだ。 ゆっくりな人も、 速いひとも、 マイペースな人も、 人に合わせる人も、 みんなみんなあるくの。 生きてるうちは、 必ずあるくの。 生まれてから、 一体どれだけ 歩くんだろう…? 人は、一体どれだけ 歩くんだろう? わからない、けれど 歩くだろう。 それが、わたしにできる ことだから。 人生という道に迷っても ゆっくり立ち止まって 探せばいい。 たとえ道がなくても、 君が歩いた先がみち なんだ。 歩く、あるく。 長い長いみちを僕たちは 歩いていくんだ。 1人かもしれないし、 途中で誰かと一緒に 進むかもしれない。 僕たちは、あるく。 歩くことができるから、 まえに進めるんだ。 ゆっくりでいい。 君のペースで進めばいい ほら、また歩こう。
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