第1章

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オーディン 「鉄騎馬!君に《カーストナイト》の称号と証を授けよう!」 オーディンはイスから立ち上がり高らかに叫ぶ 「は?意味がわからないぞ?」 オーディン 「君はカーストナイトとなり、地上にいる罪人を浄化するのだ!」 「罪人を浄化する?まさか殺せとでも言うのか?」 オーディン 「フレイア」 フレイア 「騎馬、これがカーストナイトの鎧と剣よ」 フレイアの隣に黒を基調として赤色が混ざった鎧が現れた、上半身は全て隠せる鎧、腰から下は鉄と布で出来た足首まで隠れるスカート、兜は鷹の頭をかたどったような形だ、その後頭部からは赤く髪のように長い羽が装飾として付いている オーディン 「カーストナイの剣は肉体ではなく斬ったものの心を浄化する」 「なるほど、だけど俺が聞いてるのはどうすれば俺の罪を償えるかだ」 オーディン 「カーストナイトとなり、地上の罪人を浄化することが君の罪滅ぼしの近道だ」 フレイア 「分かった騎馬?」 「・・・何となく、要は俺が罪人をどんどん浄化すればいいんだろ?」 オーディン 「そういうことだ、さぁカーストナイトよ主君が命じる、地上の罪人を浄化せよ」 「了解」 フレイア 「さぁまずは鎧を着るわよ、他にもやらなくちゃいけないことはたくさんあるわ」 フレイアは鎧と騎馬を同時に他の部屋へ移す
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