第1章

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アリーヤ 「くっ!!」 剣を両手で押さえ騎馬の一撃を防ぐが足が床にめりこむ 「ふぅ・・・疲れた、ところでまだ続いてる?」 アリーヤ 「当たり前だ!!」 アリーヤは床を破壊し剣を上下左右から振る 「・・・」 アリーヤ (何を見ているんだコイツは!?) あと少しで剣は届くというのに微動だにしない騎馬 アリーヤ (違う!これは見えなくて動かないんじゃない!) 「そこか・・・」 騎馬の一振りはアリーヤの剣を確実に止めた アリーヤ (見切ったのか・・・この攻撃を) アリーヤは剣をしまう アリーヤ 「いいだろう人間、お前をカーストナイトと認めてやる、だが・・・これで勝ったと思うなよ」 アリーヤは早足に部屋を出ていく レナス 「アリーヤお姉様の攻撃を見切るなんて、さすがね」 「結構怖かったさ」 苦笑いしながら騎馬も剣をしまう レナス 「私はレナス、いつでも練習相手になってあげる用があったら声をかけなさい」 レナスも部屋を出ていき、フレイアと騎馬だけが残る
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