第2章

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? 「2人いれば犯罪なんて簡単さ」 「悪いが、俺達は犯人を追ってるほうだ」 ? 「嘘を吐くな!言え、お前たちがやったんだろ!!」 レナス 「時間の無駄だ、行くぞ騎馬」 「あぁ、そうだな」 早足に路地を出る ? 「待て!」 もう一人も路地から出たが、2人はいなかった レナス 「よく私についてこれたな」 「ヴァルハラに行って、カーストナイトになってから身体能力が上がったからな」 2人は3階建ての建物の屋上にいる ? 「くそ!逃がしたか」 レナス 「行ったな、行くぞ」 「いや、その必要はないな」 道路を見下ろす騎馬 「いた、アイツだ」 道を歩いているどこにでもいそうなサラリーマン レナス 「アイツか?」 「言ったろ憎たらしいわけでもないし、同情するようなやつじゃないって」 レナス 「今ならチャンスだ、幸い人が来ていない」 「『カーストナイト』」 鎧を纏い、歩いているサラリーマンの前に降り立つ
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