第2章

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「誰だ君は!?」 明らかに動揺している 「私は、お前の罪を、お前の心を浄化するものだ」 「私の・・・罪?浄化?一体何の話だ?」 「通り魔、お前はそれによって人を傷つけた」 「通り魔?意味が分からないな、急いでるんだ退いてくれ」 サラリーマンはさっさと行こうとする 「ならその罪、自覚させてやろう」 騎馬は剣を抜いてサラリーマンを斬る 「な、何を・・・」 「自覚せよ、自分の罪を」 騎馬は空へ飛ぶ 「一体何を・・・・・・してるんだ私は?あんな酷いことして・・・自首しないと」 何を思ったのか、来た道を逆に戻り警察署へ向かう レナス 「中々やるじゃないか」 「何だか、釈然としないな・・・」 レナス 「最初はそんなものさ、事は成した帰るぞ」 2人は羽を動かし誰の目にも止まることなく、飛んでいった
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