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フレイア
「起きなさい、いつまで寝てるの?」
「・・・・・・誰だ?」
フレイア
「私はフレイア、主神オーディンの補佐役よ」
「意味が分からないな、あとここはどこだ?」
フレイア
「ここはヴァルハラ、神々の住む世界」
騎馬が起き上がると果てしなく広い草原が広がり、その先に神殿が見える
「俺は天国にでも来たのか?」
ゆっくりと起き上がる
フレイア
「まぁ、人間の解釈ではそうなるわね、来なさい」
フレイアと名乗る女性は太陽のように眩しい金色の髪を揺らしながら
「浮かんでる?」
足は地面に着いておらず浮かんでいた
フレイア
「行くわよ」
フレイアが騎馬の肩に手を乗せると一瞬で景色が変わった
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