1555年5月1日

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蠣崎季広「神田信雪そなたは仕官したらなにをしたい?」 神田信雪「できることなら…天下を統べることであります。」 蠣崎季広「よし!神田信雪儂の覇業を手伝ってくれ。」 神田信雪「はっ!この信雪命をとして手伝っていく所存であります。」 こうして蠣崎家は天下を統べる戦に参加したのだった。 2日後~ 信雪は季広にあっていた。 神田信雪「殿!お話しがありまする」 蠣崎季広「なんじゃ?信雪。」 神田信雪「この者らを殿の御一門に養子として加えて貰えませんか?」 蠣崎季広「なんじゃいきなり」 と季広は、驚いた。 障子を開け数人の子供が入ってきた。 蠣崎季広「こやつらか?信雪」 神田信雪「はい!私の見つけた戦災孤児達であり私の大事な子供であります。」 いきなり南条広継が部屋に入っててきた‼ 南条広継「一体なに奴じゃ?」 神田信雪「南条殿!申し訳ありません。この者達は私の子です。」 南条広継「ほんとか?信雪殿」 神田信雪「はい」 蠣崎季広「信雪名前は?」 神田信雪「はまず私の左手から私の実の息子倫と十兵衛であります」 神田倫「倫であります。」 神田十兵衛「十兵衛であります」 神田信雪「十兵衛のとなりは鈴木有理と野部千夏であります!」 鈴木有理「お願いします!」 野部千夏「よろしくどうぞ。」 神田信雪「千夏のとなりは蛎崎刃と伊藤海、上杉凪であります。」 蛎崎刃「刃であります。」 伊藤海「海であります。」 上杉凪「凪であります。」 南条広継「どうします?殿。」 しばしの沈黙。 蠣崎季広「よし!信雪全員儂の養子にいたそう。」 神田信雪「ありがとうございます。」 蠣崎季広「しかし信雪このもの達は人質と考えよ!良いな。」 神田信雪「わかりもうした」
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