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そして開会式が始まり、現在校長の話。
「………であるからして君達がこの学校に入れることを誇りに……」
長ぇ。超長ぇ。
早く終わらせろよ。
もう退屈で退屈で…。
「………としてほしい。以上」
やぁーっと終わったか。
これでようやく解放…と思ったら今度は属性検索が待っていた。
なんか面倒だし…電気にしとくか。
「次!レイ・フィールド!」
「うぃっす」
気の抜けた返事なのは気にするな。
俺は先生がいるところに行く。
「この水晶に手を置け。色が浮かびあがる。火なら赤、水は青、電は黄、土は茶、風は緑、光は白、闇は黒だ。わかったな?」
レイ「はーい」
ご説明ありがとう。
そんな説明俺にとっていらなかったがな。
俺は水晶に手を置く。
すると水晶の色が黄色になっていく。
「おまえは電気か…ふむ…そうだな…おまえはAクラスに行け。」
レイ「わっかりましたぁ」
そう言って俺はその場を立ち去る。
だが校内に入って気付いた事が一つ。
Aクラスって…何処ですか…?
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