∮物語の始まり∮

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?「会いたかった~!!」   レイ「は…離れろコラ」   ?「またまた~照れちゃ――きゃん!!」   うるさい奴にはお仕置きだ。   俺は伝家の宝刀チョップを繰り出す。   見事にHit!!   ?「い…痛いよレイ…」   レイ「そういうことされてほしくないなら飛び付きは辞めろ」   ?「そんなものであたしのレイへの愛が折れるもんですか!!」   レイ「頼む…そんなことより早くどいてくれ…リン」   リン「やっだよ~♪……うっ…ど、どきます…」   チョップの構えを取った瞬間どいた。   まったく…こいつはリン・クライシス、俺の幼なじみだ。   容姿は顔立ちはかなりよく美しい。   青い髪を後ろに縛ってポニーテールにしている。   胸は…なんだろ…スイカ並?   とにかくデカイ。   かなりのスタイルもよく、男性を瞬殺するほどの悩殺ボディ。   …こんなもんでいいか。   後半体の方に行ったのは気にするな。   つーか気にしちゃ駄目だ。   リンは何かと俺に飛び付いてくる…。   全く…毎日こんなんじゃ体がもたん…。   そんなこと思っているとリンがこんなこと言い出した。   リン「早く起きないと遅刻しちゃうよ?」   …何?   レイ「今何時?」   リン「8時10分だよ」   レイ「…早くダッシュで行くぞ!!ち、遅刻は免れたい!!」   そういって全力でダッシュする俺。   走る~走る~おれた~ち♪   なんか脳内にいきなりでてきたこの歌…なんだっけ?   リン「あ!待ってよレイ!」   そう言って急いでついて来る。   このベタな展開はやはり抜かせないのかあぁぁ!!   必死に走る俺だった。
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