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ここに戻ってきたはいいが、する事がない状況には変わりなかくパラソルセットのしたで2人並んで座っているだけ。
する事もないんだ、軽く麗をからかって遊ぶのもありだよなってことで。
俺は唐突に麗の肩を掴み自分の方へ引き寄せた、
すると「へぇ?」なんて抜けた声をだしながら俺の胸へとダイブしてきた。
そのダイブしてきた瞬間に麗の顔は真っ赤になっていた。
「あはははは、赤くなったな、予想以上にいいリアクションだよ。」
やべ~腹痛てー、これは盲腸になったんじゃないかと思うくらい痛くなるまで笑ってしまった。
はぁ、笑い疲れた、なんて爆笑の余韻に浸っていると、
「ゆぅ……楽しそうだね?」
あれ?
恐る恐る麗の方を見てみると、見るからに機嫌のよろしくない麗の姿がそこにはあった………………………。
まぁ麗だから大丈夫だろうけど、ちょっとだけ怖いような気もするのは俺だけか?
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